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口から口への紅化粧…残りの菊の散るごとく、今宵、悲しく結ばれぬ
君の名は?と聞き忘れたばっかりに、八百八町を花嫁探し!おかしくてたまらぬ時代劇!
六十二万石の秘密を握る十八娘の左の乳房!殺された小町娘は七人!長谷川の平次を助けて、唄うひばりのおてんば娘が大活躍!
剣の魅力!恋の陶酔!六大スタアの初顔合わせ!
女二人が恋に泣く喧嘩ばやしの月夜の河岸に!男あざみの血がおどる!
喧嘩はまかせろ!恋は貰うぜ!花と売り出す馬方仁義、命をまとの殴り込み!
から駕篭の中に不気味などくろ!どくろの眼から蛇!女装の平次毒刃うずまく真只中へ!
その恋のおそろしさに、藤十郎の五体はわななき、その恋の陶酔に、お梶の瞳は火と燃えて―絹行燈の灯ががフッと消された!
狙った悪人は必ず殺して、煙りのように消える!凄く強い白頭巾!
きった啖呵にもろ肌ぬげば、パッと咲き出す真紅の桜!魅力満開の雷蔵が痛快の大殺陣!