老中の娘と生まれながら、町火消の家に育てられたひばりの鉄火娘が里見浩太郎と組んで、江戸から大阪へ、唄と笑いとペーソスを盛って突っ走る魅力痛快のうぐいす道中。
れっきとした貴公子に生まれながら遊蕩にふける暴れん坊、松平長七郎が、豊臣残党の陰謀を知り、新式巨砲の前に敢然と立ちはだかり、烈剣″葵真流″を鞘走らす、胸もすく痛快篇。
残月血しぶく伊賀越の大仇討。御存知“剣聖・荒木又右衛門”を、時代劇王国東映の面目をかけて、ベスト・スタッフ、ベスト・キャストで描いた、豪華時代劇大作。
「魔の影法師」に続く東千代之介の若君シリーズ第二話。四代将軍家綱の日光御参詣に潜む奇想天外な将軍すりかえの大陰謀を相手に秘剣″葵真流″が荒れ狂う時代劇傑作。
「姓は丹下、名は左膳!」御存じ隻眼隻手の快剣士が愛刀濡れ燕を振って剣のさばきも鮮やかに大暴れ。大友柳太朗と大川橋蔵の顔合せで見せる痛快無比の時代劇大作。本作では丹下左膳に藩金護送の難事件が転がり込む・・・
火事と喧嘩の華が咲く江戸八百八丁の町火消・野狐三次が、悪旗本を向こうに廻して男意気地の鉄火肌で暴れまわるという、東千代之介の颯爽とした魅力が光る痛快作。
波乱に富んだ次郎長一家の物語を新しい創意と情熱で描く新シリーズ第1弾。次郎長一家に次々と登場するご存じ二十八人衆の醸し出すユーモアと若さ溢れる活躍を中心に、次郎長が大いに男を売り出した秋葉山の決闘に・・・