明治37年に勃発した日露戦争の歴史的事実と、それにかかわった人々の生き様を雄渾なタッチで描いた歴史巨編。豪華キャストが総結集し、さだまさしによる主題歌「防人の詩」が万人の心を揺さぶった。
任侠小説の第一人者青山光ニ原作「喧嘩一代」を映画化、東映初出演の勝新太郎を迎えて製作された娯楽大作である。大胆不敵で反逆精神旺盛な主人公“万年四等水兵”志村兼次郎の男心を描いた痛快巨篇である。
同名の山田太一原作、NHK連続テレビ小説の映画化。昭和19年、九州・天草を舞台に、出征、それに続く死を間近かにひかえた若者と、その恋人が愛し合い、悩み、つまづきながらも結婚にこぎつけるまでの青春時代・・・
帝王シリーズに続いて趣向新たに登場する梅宮辰夫主演の新シリーズ。華やかな赤坂の夜を舞台に棲息するヒモとコールガールの生態をエロチシズム満点に描き出すと共に、その様々なテクニックを興味いっぱいに披露す・・・
大学女子寮の破廉恥さは、想像を絶するモーレツぶり。下着の自由、妊娠の自由、外泊の自由を要求して、エッチなエスカレート作戦を展開する女子大生の姿を、若手の女優陣がお色気を競って披露するセックス大作。
「必勝法」シリーズ第3弾。舞台は東北草競馬。ローカル色いっぱいの美しい風景をバックに、競馬所長の谷啓、獣医の伴淳三郎、ペテン師の大橋巨泉らの賑やかな喜劇人が、抱腹絶倒のお笑いを繰り広げる。
一節太郎の大ヒット曲「浪曲子守唄」を映画化。乳飲み子を抱いたいかさま賭博師の父と子の愛情をヒット曲にのせて高らかに謳いあげる感動の任侠アクション。文吾・健一親子を千葉真一と当時5歳の真田広之(下沢広・・・
唐獅子牡丹の刺青と心ゆさぶるあの主題歌の旋律が印象深い、高倉健の「昭和残侠伝」シリーズ第2作。背中の唐獅子牡丹の刺青に極道男の悲哀と根性を映しながら、女とその子供のためにドスに命を賭ける…。高倉健の・・・
江戸時代を舞台にして、人間の善意を守ろうとする人々の暖かく美しい心の触れ合いを描いた山本周五郎文学の映画化。初恋の失敗談、女の業の哀しさ、生きることの感動、等を三篇に綴り、笑いと涙を盛った文芸作。
大正初期、港神戸を背景に、腕がたって、女にもてて、人情にもろいバラケツ一味が結束し、敢然と歓楽街に巣食う悪徳ボスとの対決を、豪華キャストで描いたアクション巨篇。