作品詳細
DETAILピンチランナー
Pinch Runner
(C)2000「ピンチランナー」製作委員会
スタッフ
STAFF
ストーリー
STORY
海沿いの景色が美しい街。品行方正な女子教育をモットーに掲げる地元の女子高の陸上部には、部員が峰岸あゆみただひとりしかいない。ある日、陸上部の部室が落雷から火事になり、あゆみは炎の中で気を失ってしまう。校庭には大勢の生徒が集まり、隣の男子校の生徒たちも走りよってきた。その中でサーファーの俊也はGFの知子が止めるのも聞かず、頭から水をかぶり、勇敢にもあゆみを助け出した。陸上部の部室がなくなってしまい、あゆみはバスケット部の部室の片隅を借りることになる。バスケ部では、花形選手の麗子(飯田)が作戦会議をサボり、他の部員達の反感を買っていた。わいわいと騒ぐバスケ部員から、少し浮いた存在の真穂(市井)が突然あゆみに「あたしも一緒に走っていい?」と申し出る。ひとしきり走った後、真穂とあゆみは温かな友情が芽生えるのを感じていた。女子高生のアネゴ的存在・郁恵(中澤)が営む若者に人気のアンテナショップ主催で、ショー形式のオークションが開かれた。モデルとして舞台に上がるあゆみは、いつもの地味な印象からイメチェンして、みんなの注目の的になる。そんな彼女を俊也はじっと見つめるが、彼が命の恩人であることをあゆみは知らない。知子は俊也があゆみに魅かれているのを、秘かに読み取っていた。 その翌日、バスケ部員達は花形選手の麗子を大会のスタメンからはずすことを告げ、麗子は大ショック。一方では大病院の跡取り娘こと道子(保田)が、心臓の病のために点滴を受けている。さらに後日、学内でも評判のハデな一年生さなえ(後藤)が、麗子の一大事件を発見する。落ち込んだ麗子を励ますために道子が思いついた手段は、麗子の陸上部入り。さらに郁恵が、町内マラソン大会のチラシを差し出し、バスケ部員の6人は心動かされた。 あゆみ、真穂、知子、麗子は町内マラソン大会に参加し、その後有名なマラソン選手の話を聞いて、孤独に走ることへの畏怖を感じる。すっかり自信をなくした彼女達だったが、みんなで分けて走る「駅伝」という手段にひと筋の望みを見出した。有名選手はさらに、駅伝とは友情と信頼で成り立つものだと告げる。そして彼女達は、来月の駅伝大会に向けて練習を開始した・・・!
(C)2000「ピンチランナー」製作委員会
受賞歴
AWARDS
第24回日本アカデミー賞(新人俳優賞・話題賞)