作品詳細
DETAILオリヲン座からの招待状
THE INVITATION FROM CINEMA ORION
(C)2007「オリヲン座からの招待状」製作委員会
スタッフ
STAFF
ストーリー
STORY
「突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀以上に亘って地元の皆様に愛され親しまれて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館する事と相成りました」そんな招待状が、ゆかりの人々の元へ送られてくる。昭和30年代、先代の館主で映写技師でもあった豊田松蔵が病に倒れ、その弟子であった留吉が、その志を引き継ぎ先代の妻・トヨと映画館を守ることになった。旧い時代、周囲の人々からは師匠のかみさんを寝取った若主人、不義理な女将などと陰口を叩かれたりもした。さらには映画産業が斜陽になり始め、貧乏に耐えながらもひたすら映画を愛し、映画の灯を絶やすことなく守り抜いた二人、そして何よりも純粋にお互いを思いやり、愛し続けたのだった。一方そんなオリヲン座を一番の遊び場としていた幼い子供がいた。二人は毎日映写室の小窓から名画を覗いて成長した。やがて大人になり、結婚して東京で生活を送っていたが、いつしかお互いを思いやる心を見失い、別れを決意していた。そんな祐二と良枝の元に、まるで何かを予感させる様に、一通の招待状が届くのだった。オリヲン座・・・、そこは優しい奇蹟の宿る場所。
(C)2007「オリヲン座からの招待状」製作委員会