作品詳細
DETAIL父子鷹
Virtue in Spades
(C)東映
ストーリー
STORY
分限者男谷家から勝家の養子に入った小吉は、師匠の団野真帆斉も舌を捲くほどの剣の腕と、曲がったことが大嫌いな江戸っ子肌の持ち主だ。家名と栄達を願う家族の要望で、支配・石川右近の屋敷へ御機嫌奉仕に出かけたが、石川に男谷家の財産の無心を頼まれるもこれをはねつける。賄賂政治は世の習いと実兄・彦四郎は、自分の任地である信州に小吉を同行させ、性根を叩き直そうと試みるが、この地で権力を笠に無法を働く桜井甚左衛門を小吉に召し捕らせ、彦四郎は再び江戸に帰ることになった。丁度その頃、あの石川が卒中で倒れ、支配は大久保上野介に代わった。彼は彦四郎と親交もあり、小吉のお番入りが決定。許婚のお信との祝言も果たして順風満帆かに見えたが、お番入り披露の宴席で同役の執拗な嫌がらせに怒り、その一人を殺してしまった。曲がったことはしていないと自負する小吉だったが、身を持すことを忘れたことを座敷牢で反省するのだった。その頃、お信は小吉との一子・麟太郎を生んだ。小吉は麟太郎に一切の希望を託す。それから十年。小吉は貧乏に耐えながら麟太郎を必死で育てた。その甲斐あって、麟太郎は一代の出世を果たす。将軍若様のお相手役に推挙されたのだ…。
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