(C)東映・東北新社・今村プロダクション・角川映画
カンゾー先生(1998年公開)
坂口安吾の小説「肝臓先生」を、かねてから映画化の構想を練っていた今村昌平が映画化。
終戦直前の瀬戸内の田舎町を舞台に、何でも「肝臓病」と診立ててしまう初老の医師“カンゾー先生”と彼を取り巻く様々な人々の人性模様が時代の風刺を込めながらほのぼのと描かれている。
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坂口安吾の小説「肝臓先生」を、かねてから映画化の構想を練っていた今村昌平が映画化。
終戦直前の瀬戸内の田舎町を舞台に、何でも「肝臓病」と診立ててしまう初老の医師“カンゾー先生”と彼を取り巻く様々な人々の人性模様が時代の風刺を込めながらほのぼのと描かれている。
原作は井伏鱒二による戦争文学の白眉の同名小説。昭和40年「新潮」に「姪の結婚」という題で連載されたのち、翌41年「黒い雨」に改題・出版されるやベストセラーとなった。
刊行当初以来、映画化の念願を果たしたのが名匠・今村昌平。ヒロインは、本作で女優の資質を見事に開花させた田中好子。ヒロインの叔父役・北村和夫は今村監督の小学校以来の親友でもある。
マシンガン片手に、天使の微笑。
刑務所から出所した男が、あらゆる手段を講じてアウトロー世界でのし上がっていく姿を描く。脚本は「地球へ・・・」の塩田千種、監督は「シングルガール」の村川透、撮影は「魚影の群れ」の長沼六男が担当している。
(C)今村プロダクション・東映
裸一貫、海外へ雄飛!明治末期から昭和初期にかけて日本国のため、大義のため、女を貿易して生きぬいた実在の商社マン村岡伊平治がいた。
伊平治の自伝に触れてその存在に興味を抱いた今村昌平監督が、実に構想20年、香港・マカオ・マレーシア長期ロケ敢行を含み製作に2年を費やした壮大なスケールの異色大作。