天国の本屋~恋火(2004年公開)
天国と地上が交わりあううち、ある“失われた恋”に起こる優しい奇跡を描いたファンタジー。原作は岩手県にある書店の店長が薦めたことから、評判が全国に広がり静かなベストセラーとなった松久淳と田中渉の共著「天国の本屋」と、そのシリーズ第3弾の「恋火」2作品。竹内結子が明朗活発な地上の香夏子と、悲しい過去を引きずった物静かな天国の翔子、二役を演じる。
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天国と地上が交わりあううち、ある“失われた恋”に起こる優しい奇跡を描いたファンタジー。原作は岩手県にある書店の店長が薦めたことから、評判が全国に広がり静かなベストセラーとなった松久淳と田中渉の共著「天国の本屋」と、そのシリーズ第3弾の「恋火」2作品。竹内結子が明朗活発な地上の香夏子と、悲しい過去を引きずった物静かな天国の翔子、二役を演じる。
(C)2013「東京家族」製作委員会
『家族』、『幸福の黄色いハンカチ』、『息子』、『学校』シリーズ、『おとうと』、そして『男はつらいよ』シリーズ─日本の家族を見つめ続けてきた山田洋次監督最新作。監督生活50周年の節目でもある本作は、小津安二郎監督の『東京物語』をモチーフに製作されました。日本の社会が変わろうとするその時を、ある家族の日常風景を通して切り取った『東京物語』から60年─奇しくも現在の日本も、東日本大震災とそこから生じた様々な問題により、大いなる変化を突きつけられています。その傷痕を抱えたまま、どこへ向かって歩み出せばいいのか、まだ迷い続けている私たちに、今を生きる家族を通して、大きな共感の笑いと涙を届けてくれる、感動作の誕生です。
看護婦志望の少女と不治の病に犯された少年のひと夏の愛の物語。監督はこれがデビュー作となる朝原雄三。原作はティーンエイジャーの女の子を中心に絶大な人気を得ている折原みとの同名小説で、脚色は朝原と山田洋次の共同。撮影は「雷電(1994)」の長沼六男。主演にアイドル歌手・高橋由美子とテレビ・ドラマ 『ひとつ屋根の下』の山本耕史。本篇のラストに原作者・折原みとと主演二人のメッセージ・フィルムが上映された。
ヒロイン・恵子を演じるのは、映画・CMでも大活躍、人気と実力を兼ね備えた女優・田中麗奈。映画デビュー作『がんばっていきまっしょい』以降、等身大の女の子の心理をリリカルに演じ、高い評価を受けてきた彼女が、今回はコメディに初挑戦。ポップでキュートな魅力が全開!また、柄本明、三宅裕司、伊武雅刀ら日本を代表する実力派俳優たちが、あっと驚くキャラクターで登場、強烈なインパクトが炸裂!
奄美群島を舞台に、元映画館主の男と彼を慕う青年とが移動映写で島々を巡りながら織りなす人間模様を、ロード・ムービー風に描いた人情喜劇。「男はつらいよ」に変わって松竹の正月番組をつとめるシリーズの第2弾で、今回は名画の引用より、劇中で主人公が唄う映画から生まれた名曲の引用に重点が置かれている。また、主人公ふたりを除くキャストは一新され、主人公の姓も白銀から銀に変更されるなど、厳密には前作の設定を踏襲していない。監督と原作は前作と同じ山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の「釣りバカ日誌9」のコンビが共同で執筆。撮影は「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」で新撮部分を手がけた長沼六男が担当した。
(C)2013「ひまわりと子犬の7日間」製作委員会
2007年、宮崎県で起こった実話を映画化したのは20年にわたり山田洋次監督の共同脚本・助監督を務めてきた平松恵美子。主人公の彰司には、日本映画界を画界を代表する堺雅人、幼なじみの獣医役に中谷美紀、さらに吉行和子、でんでんなどの実力派俳優、映画初出演となるオードリーの若林正恭ら豪華キャストが集結し、心揺さぶるヒューマンドラマが誕生しました。
『たそがれ清兵衛』、『隠し剣 鬼の爪』に続く、山田時代劇三部作。原作は藤沢周平の隠し剣シリーズ第2作である『隠し剣秋風抄』の「盲目剣谺返し」。最終作となる本作では、主演の三村新之丞役に木村拓哉を迎えた。常に“最高以上”を求める山田演出が冴える。この三部作が「新しい時代劇」と呼ばれるのは、時代劇でありながら、現代にも通じる人々の心情が丁寧に描かれているからだろう。本作も、「平等」や「個性の尊重」など、社会へのメッセージがセリフの端々にちりばめられている。音楽を担当するのは、山田組にかかせない存在となった富田勲。音を大切にする山田監督だが、新之丞が耳が頼りであるため、特にこだわったようである。