青春かけおち篇(1987年公開)
結婚を反対されたわけでもなく、障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為に出た恋人たちを描く。脚本は原作者でもある「熱海殺人事件」のつかこうへいが執筆。監督は「なんとなく、クリスタル」の松原信吾、撮影は「KIDS」の長沼六男がそれぞれ担当している。
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結婚を反対されたわけでもなく、障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為に出た恋人たちを描く。脚本は原作者でもある「熱海殺人事件」のつかこうへいが執筆。監督は「なんとなく、クリスタル」の松原信吾、撮影は「KIDS」の長沼六男がそれぞれ担当している。
刑務所から出所した男が、あらゆる手段を講じてアウトロー世界でのし上がっていく姿を描く。脚本は「地球へ・・・」の塩田千種、監督は「シングルガール」の村川透、撮影は「魚影の群れ」の長沼六男が担当している。
(C)2013「草原の椅子」製作委員会
大人のための素敵な寓話が誕生した。登場人物たちの心の葛藤が、時にユーモラスに、時に優しく丁寧に綴られ、人生の岐路に立った者たちに向けて温かな希望を投げかける――。原作は、登場人物の繊細な心の動きや、大自然の描写の美しさで絶賛されている宮本輝の同名小説であり、長きに亘って映像化は不可能とされていた。その名作を、『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞最多10部門を受賞するなど2011年の映画賞を総ナメにした成島出が監督。原作と同じ舞台設定となるパキスタン・フンザで、日本映画初の本格的な長期ロケを敢行し、見事な映像を納めることに成功した。キャストには、憲太郎役に優しさと強さを圧倒的な存在感で表現する佐藤浩市、親友の富樫役に、ジャンルを越えた活躍を続ける西村雅彦、貴志子役に、幅広い世代の女性に絶大な支持を得る吉瀬美智子が配されるなど、見ごたえ十分な布陣となっている。2013年必見の感動作が、あなたのもとへ訪れる。
殺伐とした幕末の世、子持ちの寡男である下級武士の生き様を描いた時代劇。監督は「十五才 学校・」の山田洋次。藤沢周平の3つの短篇を基に、山田監督と「釣りバカ日誌13」の朝間義隆が共同で脚色。撮影を「親分はイエス様」の長沼六男が担当している。主演は、「助太刀屋助六」の真田広之と「うつつ UTUTU」の宮沢りえ。第76回本誌日本映画ベスト・テン第1位、日本映画監督賞、日本映画主演男優賞(真田広之)、日本映画主演女優賞(宮沢りえ)、日本映画新人男優賞(田中泯)、日本映画脚本賞受賞ほか国内の数々の賞を独占するほか、2003年アカデミー賞外国映画賞にもノミネートされた。
(C)「築地魚河岸三代目」製作委員会
やさしさと笑いにあふれた心温まる感動作!世界的なブランドショップビルが次々とオープンし、賑わいをみせる東京・銀座から10分足らずのところにある中央卸売市場「築地市場」。水産・青果あわせて約900の仲卸業者が登録され、水産部門の取扱いは世界最大級を誇る、まさに「日本の台所」です。そんな活気あふれる築地市場が舞台。自分らしい生き方を探しながら、嘘もごまかしも利かない真剣勝負の中で成長していく主人公と彼を見守る真っ直ぐでどこか懐かしい人々の温かな心の交流を描く、やさしさと笑いにあふれたハートフルな感動作。
おなじみの釣りバカコンビ・浜ちゃんとスーさんが巻き起こす騒動を、沖縄を舞台に描いた人気コメディ・シリーズの通算第13弾。監督は「てなもんや商社 萬福貿易会社」の本木克英。やまさき十三と北見けんいちによる原作コミックを下敷きに、「花のお江戸の釣りバカ日誌」の山田洋次と朝間義隆が共同で脚本を執筆。撮影を「あ、春」の長沼六男が担当している。主演は、「花のお江戸の釣りバカ日誌」の西田敏行と「虹の岬」の三國連太郎。ゲストスターとして、「ゴジラ 2000ミレニアム」の村田雄浩、「おあずけ」の桜井幸子、「お受験」の余貴美子が出演している。
現代っ子OLが、就職した中国との貿易会社の仕事を通じて逞しく成長していく姿を描いた青春コメディ。監督は本作品が初監督作となる本木克英。谷崎光の原作を、榎祐平が脚色。撮影を「虹をつかむ男 南国奮斗篇」の長沼六男が担当している。主演は「ゴジラVSモスラ」の小林聡美。
海に生きる漁師に憧れ、中学を卒業と同時に鰹船に乗った若者と、二歳年上の恋人を中心に土佐の人々の生きる姿を描いたストーリー。ビッグコミック連載の青柳裕介の人気漫画を映画化したもので、脚本は前田陽一と松原信吾による共同執筆、監督を前田陽一、撮影を長沼六男がそれぞれ担当している。
アルバイトでファッションモデルをやりながら、大学へ通う女子学生の姿を描いたストーリー。クリスタル族という流行語まで生んだ田中康夫の同名のベストセラー小説の映画化で、脚本、監督はこの作品がデビュー作となる松原信吾、他に東海洋士、田中晶子が脚本を共同執筆、撮影は長沼六男がそれぞれ担当している。
渥美清の急逝に伴いシリーズ終了となった「男はつらいよ」に代わって松竹の正月番組をつとめた人情喜劇。映画を愛してやまぬ映画館主をめぐる人間模様を、数々の名画の断片を交えて描いた。監督は「学校II」の山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の共同。撮影は「学校II」の長沼六男。「学校II」に続いて西田敏行と吉岡秀隆が主演したほか、「男はつらいよ」のレギュラー陣が顔を揃えている。またCG合成で寅さんにふんした渥美も一場面に登場し、本作も渥美に捧げられた。