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パンク侍、斬られて候

パンク侍、斬られて候(2018年公開)

町田康によって2004年に記された小説『パンク侍、斬られて候』はこの世界の縮図であり、そして予言書である。それはつまり、人間が起こすことができる破壊の臨界点と、人間がかすかに保てる希望の可能性であった。映画『パンク侍、斬られて候』はその恐るべきディストピア小説を可視化する。アニメーションではなく、実写でだ。これは映画という名の劇薬だ。この映画に一千万人が共鳴したら、日本は終わるかもしれない。いや、この上ない幸福が訪れるかもしれない。