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40件の作品がみつかりました。

明日の記憶

明日の記憶(2006年公開)

『私の頭の中の消しゴム』でも注目された「若年性アルツハイマー病」をテーマに、病を背負った働き盛りの男性と、彼を支える妻の絆を描いた感動作品。当たり前だった風景が記憶から消えていく恐ろしさを、渡辺謙が卓越した演技力で見せている。また、辛さを心の内にひた隠しながら、最後まで夫の傍にいることを決めた妻を、樋口可奈子が熱演。監督は、ユニークな映像で独特の世界観を発揮する堤幸彦。複雑な感情表現が必要なドラマで、新境地を開いている。原作は、第18回山本周五郎賞を受賞した、荻原浩の同名小説。忘れてしまうことの恐れと、忘れられてしまうことの痛み、それらを乗り越え、なお笑顔を見出していく夫婦の姿が、深く心に残る。

阿修羅のごとく

阿修羅のごとく(2003年公開)

WINDS OF GOD

WINDS OF GOD(1995年公開)

平成のお気楽漫才師が、戦時中へタイムスリップ。そこで巻き起こる騒動を綴ったファンタスティックなコメディ・ドラマ。監督は、舞台版の演出も手掛けた奈良橋陽子。原作・脚色・主演をつとめたのは「右向け左! 自衛隊へ行こう」の今井雅之。モントリオール国際映画祭出品。

海猫 umineko

海猫 umineko(2004年公開)

森田芳光監督と脚本家・筒井ともみの「失楽園」コンビが、谷村志穂の同名小説を原作に得て、再び「禁断の愛」の物語に挑む。混血で美貌のヒロインが、北海道の漁村に嫁ぎ、夫とその弟との間で揺れ動く姿を描く。主演・伊東美咲の他、脇を固める佐藤浩一、仲村トオル、三田佳子、白石加代子らの実力派俳優のアンサンブルにも見応えあり。それぞれの激情を秘めた登場人物の愛憎劇が、冷気が張り詰めた北国の海辺の風景に展開する。情感溢れる悲恋ドラマである。

ウルトラマンM78劇場 Love & Peace

ウルトラマンM78劇場 Love & Peace(1999年公開)

スーパーデフォルメしたウルトラマンとその仲間たちが活躍する短編オムニバス・アニメーション。監督は「ウルトラニャン2 ハッピー・大作戦」のときたひろこ。構成を森みちこ、太田愛、大西信介、渋谷浩康らが担当。撮影に「ウルトラニャン2?」の岡崎英夫があたっている。声の出演は「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の大谷育江。尚、本作は「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア・超時空の大決戦・」の併映作品として公開された。

OL忠臣蔵

OL忠臣蔵(1997年公開)

悪質な企業解体屋の魔手から会社を守るために立ち上がったOLたちの奮闘ぶりを描くコメディ。監督は「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」の原隆仁。脚本は神山由美子と「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」のチーム・長崎行男、真崎慎、原の合作。撮影を「さすらいのトラブルバスター」の浜田毅が担当している。主演は「タイム・リープ」の坂井真紀、「天使のわけまえ」の南果歩ら

お墓がない!

お墓がない!(1998年公開)

人一倍プライドの高い大女優が、自分が入るに相応しいお墓を探して東奔西走する姿を描いたコメディ。監督は「OL忠臣蔵」の原隆二。脚本は「新・静かなるドン」の大森寿美男。撮影を「鍵」の前田米造が担当している。主演は「極道の妻たち 決着」の岩下志麻。

オペレッタ狸御殿

オペレッタ狸御殿(2005年公開)

毎回狸と人間が繰り広げる恋の行方をユーモラスに描き一世を風靡した往年の人気シリーズ“狸御殿”を、「ツィゴイネルワイゼン」「ピストルオペラ」の鈴木清順監督が独自の美学で鮮やかに甦らせたミュージカル時代劇コメディ。主演は「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイーと「血と骨」のオダギリジョー。

およう

およう(2002年公開)

映画『およう』は竹久夢二、伊藤晴雨、藤島武二、三人の画家がお葉をめぐる愛とその芸術的苦悩をテーマに、竹久夢二の自伝的小説「出帆」と団鬼六の伊藤晴雨伝「外道の群れ」を原作として秋山豊が脚色、関本郁夫が脚色・監督を務め、竹久夢二役には世界的バレエダンサー熊川哲也、責め絵師・晴雨役には竹中直人、武二役には名優・里見浩太朗が演じ、ヒロインお葉には渋谷亜希を抜擢。ロマンティシズム溢れる文芸大作である。

海難1890

海難1890(2015年公開)

日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる1つの国、トルコ共和国。かつてオスマン帝国として歴史に名を刻んできたその国と日本は、長きに渡り交流を深めてきた。そして2015年、日本トルコ友好125周年を迎える。遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった―。1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618名が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われた。言葉の通じない中、避難した小学校では村中の医師が集まり応急手当を行い、台風の影響で残りわずかな蓄えにもかかわらず、食糧や衣類を提供。そのおかげで69名の命が救われ、無事トルコへ帰還する事が出来たのだ。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれていった。そして、時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。この宣言後、在イランの自国民救出の為、各国は救援機を飛ばし次々とイランを脱出。しかし、日本政府は救援機を飛ばすことが危険と判断し救助要請に応えなかった。テヘランに残された日本人は215人。メヘラバード国際空港で誰も助けの来ない危機的状況に陥り絶望の淵に立たされた。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾。まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。時代を超えて受け継がれてきた人々の絆・真心。現代に至るまで日本とトルコの友好関係の源泉となっているこの2つの壮大な物語は、全ての日本人、トルコ人の心に響く感動の超大作として、2015年冬誕生する。