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陽炎2(1996年公開)
女胴師と彼女の姉貴分の確執を中心に、ヤクザの抗争を描いた娯楽時代劇。故・五社英雄監督が「陽炎」で創りあげた主人公はそのままに、前作とは違った内容で展開する。監督・脚本は「帝都物語外伝」の橋本以蔵。撮影も「帝都物語外伝」の藤石修が担当している。主演は「集団左遷」の高島礼子。敵役の女博徒に小柳ルミ子がふんしている。
どてらい男(1975年公開)
日本一のショック男(1971年公開)
(C)東映
白蛇抄(1983年公開)
白蛇の化身のごとく艶やかな裸体が、ゆらめくように波打つ──。水上勉の名作を俊英・伊藤俊也が鮮やかに映像化した文芸エロティシズム・ロマン。男たちの欲望のままに翻弄される哀しい過去を持つ女に小柳ルミ子が扮し官能的な肢体を披露。日本アカデミー賞最優秀女優賞に輝いた。
塀の中の懲りない面々(1987年公開)
刑務所を舞台に、一筋縄ではいかない懲役たちの日常を描く。安部譲二原作の同名自伝的小説の映画化で、脚本は「大奥十八景」の鈴木則文と梶浦政男の共同執筆。監督は「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」の森崎東、撮影は「哀しい気分でジョーク」の坂本典隆がそれぞれ担当している。
塀の中のプレイ・ボール(1987年公開)
刑務所に服役中の“懲役”たちが官側とのソフトボールの試合を実現させようとする姿を、それぞれのシャバでのエピソードを織り混ぜながら描く。前作「塀の中の懲りない面々」に続くシリーズ第2弾で、安部謙二原作の同名小説の映画化。脚本は同作の鈴木則文と「童貞物語」の掛札昌裕が共同で執筆。監督は「大奥十八景」の鈴木則文、撮影は「アイドルを探せ」の羽方義昌が担当している。
(C)日本テレビ・東映
誘拐報道(1982年公開)
昭和51年1月、兵庫県宝塚市で実際に発生した誘拐事件を新聞記者たちの取材活動を通して書き綴ったドキュメント「誘拐報道」の映画化作品。誘拐されたひとつの幼い命をめぐるサスペンスが見る者の心を締め上げる。伊藤俊也監督の鋭いリアリズムが全篇、揺るぎない緊迫感で貫かれた熱い人間ドラマである。