(C)東映 西遊記 (1960年公開) 漫画界の巨星・手塚治虫の「ぼくの孫悟空」をベースに、若い芸術家たちのエネルギーが結集した痛快娯楽大作。ストーリーボードを手塚治虫自身が陣頭に立って描き、現場のスタッフには、のちにわが国のアニメーション界を背負うことになる優秀な人材が大挙参加しているというのも見過ごせない。いわば日本のアニメーション映画の原点の一つである娯楽的側面からその将来を大きく展望させた記念碑的作品。