(C)東映
三代目の若旦那 (1954年公開)
片や江戸っ子肌の親爺あり。片や勇敢無類の戦後派突貫娘あり、口八丁手八丁の連中が揃いも揃った横丁界隈に突如暴力の嵐を呼ぶ悪徳ボスを相手取り、大東京のど真ん中、日本橋でのれんを誇る火消し鳶「よ組」の三代目で柔道四段の若旦那が陰に陽に大活躍。喧嘩と侠気、恋と爆笑の渦巻く中、江戸の名残を留める温かい人情が心にしみる娯楽作。
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片や江戸っ子肌の親爺あり。片や勇敢無類の戦後派突貫娘あり、口八丁手八丁の連中が揃いも揃った横丁界隈に突如暴力の嵐を呼ぶ悪徳ボスを相手取り、大東京のど真ん中、日本橋でのれんを誇る火消し鳶「よ組」の三代目で柔道四段の若旦那が陰に陽に大活躍。喧嘩と侠気、恋と爆笑の渦巻く中、江戸の名残を留める温かい人情が心にしみる娯楽作。
昭和十年から翌年にかけて“主婦之友”誌上に連載され、昭和十二年には田坂具隆監督の手によって映画化(日活多摩川)された山本有三の同名小説の再映画化。製作は小倉武志。椎名利夫の脚本を川島雄三が監督し、高村倉太郎が撮影している。音楽、美術は黛敏郎、浜田辰雄がそれぞれ担当。出演者は山村聡、淡島千景、桂木洋子、佐田啓二、三島耕、多々良純、須賀不二男の他、水村国臣、伊藤久子、若宮崇令、細谷一郎などの少年群が出演。
鮮烈なエロチシズムと豪快なスペクタクルに彩られた人間愛憎の極致が拡大された銀幕で最大の昂奮と最高の感動を呼ぶ!