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(C)東映
櫂(1985年公開)
大ヒット作「鬼龍院花子の生涯」「陽暉楼」に続き、宮尾登美子と五社英雄の名コンビで描く文芸感動巨編。
宮尾・五社三部作の完結編となる本作は、大正初期から昭和10年代までの高知を舞台に、女衒の一家とそれに関わる様々な人間を描きながら、ヒロイン喜和の女として妻としての愛と悲しみの30年を浮き彫りにする。出演の緒形拳、十朱幸代のほか、そうそうたる顔ぶれのキャストがそろう。
(C)東映
極道の妻たち 三代目姐(1989年公開)
第1作、第2作ともに大ヒットを記録した「極道の妻たち」シリーズの第3作。
キャストは、広域暴力組織坂西組組長の妻・葉月に扮する三田佳子に加え、もう一人の看板スターとも言うべき、かたせ梨乃が出演。男優陣には萩原健一、丹波哲郎、成田三樹夫ら。演出は降旗康男監督、名手・木村大作の華麗なカメラワークも見どころの一つである。
(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会
日本で一番悪い奴ら(2016年公開)
<日本警察史上最大の不祥事>と呼ばれる驚愕の実際の事件をモチーフに、北海道警察・刑事の壮絶な26年間が描かれる本作。その主人公・諸星要一を演じるのは、「そこのみにて光輝く」、「新宿スワン」「リップヴァンリンクルの花嫁」をはじめ、次に何を演じるかに今、最も注目が集まる綾野剛。本作では諸星のたどった26年を演じきり、年齢にあわせて体重を10キロ増減させるなど、外見も大きく変貌させながら自分が信じる正義を貫くアンチ・ヒーローを誕生させる。そして、諸星を慕う“S”(スパイ)となる男たちには委嘱のキャスティングが実現。諸星と意気投合して兄弟分となる暴力団幹部・黒岩勝典役に中村獅童。諸星を慕い、“S”として仕える山辺太郎役はHIPHOPアーティストとして活動するかたわら、園子温監督「TOKYO TRIBE」で主演に抜擢されたYOUNG DAIS。そして、盗難車バイヤーのアクラム・ラシード役に植野行雄(デニス)。日本語はペラペラだが、外国語は全く喋ることができないという本人がまさかのパキスタン人役で実写映画初出演を果たす。さらに、諸星が手を汚すきっかけを与える先輩刑事・村井定夫役に「電気グルーヴ」メンバー・声優・ナレーターとして幅広く活躍する一方で、俳優としても独特の個性を発揮するピエール瀧。そんな豪華出演陣が躍動する本作の監督は、メジャーデビュー作となる「凶悪」が国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌が務め、不謹慎な笑いと凍てつく衝撃を叩きつける。