あ、春(1998年公開)
エリート・サラリーマンの前に、死んだと聞かされていた父親が突如現れたことから始まる騒動を描いたホーム・コメディ。監督は「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」で総監督を務めた相米慎二。村上政彦の「ナイスボール」を基に、「ラブ・レター」の中島丈博が脚色。撮影を「学校III」の長沼六男が担当している。主演は、「らせん」の佐藤浩市と「静かな生活」の山崎努。第11回東京国際映画祭特別招待作品。
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エリート・サラリーマンの前に、死んだと聞かされていた父親が突如現れたことから始まる騒動を描いたホーム・コメディ。監督は「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」で総監督を務めた相米慎二。村上政彦の「ナイスボール」を基に、「ラブ・レター」の中島丈博が脚色。撮影を「学校III」の長沼六男が担当している。主演は、「らせん」の佐藤浩市と「静かな生活」の山崎努。第11回東京国際映画祭特別招待作品。
駅伝には魔物が棲むといわれる。トラックではいい記録を残せないランナーが、タスキを受け取ると信じられないスピードで走ったり、圧倒的な強さを誇るランナーが突然路上にうずくまったり、誰も予測できない出来事がいとも簡単に起こってしまう。「一人ではないこと」駅伝というスポーツを貫くこの法則は、時に奇蹟を生む力になり、時には悲劇を生む重圧になり、個人競技では生まれ得ない感動のドラマを、いくつも生み出す。だからこそ人々は、このシンプルなスポーツに魅せられるのだろう。
会社のハキダメと噂される庶務二課、通称・ショムニに、一日へプルとして配属になった地味なOLの一夜の受難と成長を描いたコメディ。監督は「新居酒屋ゆうれい」の渡邊孝好。安田弘之の同名コミックを基に、「香港大夜総会/タッチ&マギー」の一色伸幸が脚色。撮影を「らせん」の渡部眞が担当している。主演は、「いさなのうみ」の遠藤久美子と「新生トイレの花子さん」の高島礼子。
誰だって「今までの人生に区切りをつけて、新しいステキな人生を歩みだそう!」と決断するときがある。
酸いも甘いも噛み分けた20代、30」代、40代のそれぞれ異なった職業を持つ女性たちの人生に訪れた2度目のチャンスを三者三様に描いたオムニバス・ストーリー。
これまでにもテレビ化やアニメ化されてきた横山光輝原作による往年の人気コミックを基に、武器を持たないロボット“鉄人28号とそれを操縦する少年が、世界征服を企む科学者に立ち向かっていく姿を描いたSF活劇。監督は「星に願いを。」の冨樫森。脚色は、「ROCKERS」の斉藤ひろしと「ごめん」の山田耕大の共同。撮影を「パローレ~あまい囁き~」の山本英夫が担当している。主演は「ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島」の池松壮亮。
一度は天国へ行ったものの、気のいい死神をだまして地上へ舞いもどった少女の姿をファンタスティックに描く。脚本は新人の榎祐平が執筆。監督は「光る女」の相米慎二。撮影は稲垣湧三がそれぞれ担当。
(C)「はつ恋」製作委員会
世紀末の日本に彗星のように現れ、強くて純粋なまなざしと、他の誰とも違う存在感でたちまち映画・CM・ドラマなど各方面から熱い注目を浴びた田中麗奈。 その最新主演映画「はつ恋」がいよいよ公開となる。 田中麗奈が演じるのは病に倒れた母が心に閉じ込めたままの、切ない思い出をひたむきに探し求める少女・聡夏。 デビュー作「がんばっていきまっしょい」で、圧倒的な評価を得た確かな演技力で、高倉健とのCMなど日本を代表する俳優とも共演してきた彼女が、今作でも原田美枝子、真田広之、平田満という大先輩に支えられて新たな魅力を充分に発揮している。 監督は「月とキャベツ」「きみのためにできること」の俊英・篠原哲雄。 脚本は、岩井俊二監督作品「LoveLetter」「undo」をプロデュースした長澤雅彦が担当。そしてオルゴールの鍵が見つからなかったことから始まるこの映画の、まさに大切な鍵となる音楽を手掛けたのは、宮崎駿、北野武両作品に数々の名曲を提供している久石譲。切なくて心に残るメロディが全編を満たしている。出会いも、別れも、暖かく受け止める春という季節のなかで、身近すぎた母の本当の思いを知った少女は、戸惑いながらひとつ大人になってゆく・・・。 これは今までになかった新しさと、眼を閉じれば誰の記憶にもある懐かしさを重ね合わせた、やさしく爽やかな人生の物語である。