伊豆の艶歌師(1952年公開)
製作と脚本とは久保光三、監督は、原、澁谷、中村の諸監督の助手をつとめた西河克己、撮影は高村倉太郎である。主な出演者は、佐田啓二、幾野道子、太田恭二、折田衣子、日夏紀子、鶴田六郎に久保幸江、ベテラン小林十九二、清水一郎など。
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製作と脚本とは久保光三、監督は、原、澁谷、中村の諸監督の助手をつとめた西河克己、撮影は高村倉太郎である。主な出演者は、佐田啓二、幾野道子、太田恭二、折田衣子、日夏紀子、鶴田六郎に久保幸江、ベテラン小林十九二、清水一郎など。
ラジオ朗読をきっかけに一大ブームを巻き起こし、大ベストセラーを記録した栗良平の創作童話の映画化作品。
交通事故を起こして死んでしまった父親の遺志をついで健気に生きる母子と、一人息子をやはり交通事故で亡くしたそば屋夫婦との温かい交流を描いた感動の物語。
弊衣破帽派の旧制高校生堀尾吉晴、岩崎悌四郎らは、教師連が本省の視察官をダシに飲み会をやる、という情報に大憤激、料亭に押し上った。座敷を違えて踏込んだ彼らは、教師ならぬ町の有力者、横地弁護士を叩きつけ、その責任を負って人徳者安藤校長の辞職という大騒ぎになる。長男玉男の温和しさとひきかえ、次男吉晴のこの硬派ぶりに、父彦平、婆やのたきは青息吐息である。…三年後。今は大学生の吉晴は学生委員やら同輩のアルバイト斡旋やらにやたらに熱をあげているが、悌四郎はちゃっかりと鈴木初子なる深窓の令嬢と愛を囁き、証券会社への就職が決まるや、吉晴を仲人役依頼の使者に仕立てて高校時代の校長、今は彼らの大学の教授である安藤氏の許へさしむけた。安藤宅で吉晴は明朗な女子学生片岡道子に会う。初子の友人という彼女の尽力でこの縁談はめでたく成立した。道子がねづよく勧めるまま極東紡績の入社試験を受けた吉晴は見事合格、はじめて道子が社長令嬢であったことを知る。しかし、上役の毛利部長が株の買占めで会社乗っ取りを策していることを、兜町の悌四郎から聞き、鉄拳沙汰に及んで会社をとびだした。安藤教授の力添えで新聞社入りをした彼は悌四郎と協力、首尾よく毛利の非を暴いたが、彼自身も大怪我をする…。
昭和十年から翌年にかけて“主婦之友”誌上に連載され、昭和十二年には田坂具隆監督の手によって映画化(日活多摩川)された山本有三の同名小説の再映画化。製作は小倉武志。椎名利夫の脚本を川島雄三が監督し、高村倉太郎が撮影している。音楽、美術は黛敏郎、浜田辰雄がそれぞれ担当。出演者は山村聡、淡島千景、桂木洋子、佐田啓二、三島耕、多々良純、須賀不二男の他、水村国臣、伊藤久子、若宮崇令、細谷一郎などの少年群が出演。
講談倶楽部連載の原作を柳井隆雄が脚色、堀内真直が監督している。撮影は高村倉太郎。主な出演者は上原謙、淡島千景、田浦正巳と野添ひとみ、沢村貞子等。
(C)東映
谷崎潤一郎の名作「痴人の愛」をベースに、女豹のように狡猾で淫蕩なヒロイン“ナオミ”の愛と性と享楽を、現代の新しい女性像として、華麗に大胆かつファッショナブルに描く。
藤沢桓夫が婦人生活に連載中の原作を、富田義朗が脚色、川島雄三が監督した。高村倉太郎、木下忠司がそれぞれ撮影、音楽を担当している。三橋達也、月丘夢路、高橋貞二、大坂志郎、水原真知子、北原三枝、坂本武、多々良純、丹下キヨ子などが出演。