怪猫腰抜け大騒動 (1954年公開)
お江戸はびっくり長屋の粗忽連中に突如降りかかった不測の珍事件。好色旗本のご乱行が過ぎるばかりに、八百八丁の深夜に罷り出た呪いの怪猫をめぐり、青息吐息の腰抜け珍騒動、失敗続きの恋の逢引き、涙に濡れる幼な子の母恋道中など、盛り沢山の趣向を凝らしたスリルと爆笑の怪喜劇。
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お江戸はびっくり長屋の粗忽連中に突如降りかかった不測の珍事件。好色旗本のご乱行が過ぎるばかりに、八百八丁の深夜に罷り出た呪いの怪猫をめぐり、青息吐息の腰抜け珍騒動、失敗続きの恋の逢引き、涙に濡れる幼な子の母恋道中など、盛り沢山の趣向を凝らしたスリルと爆笑の怪喜劇。
サイレント時代に、伊藤大輔、故山中貞雄によって作られ、更にトーキー初期に伊藤監督によって再映画化されたものの三度の映画化で、製作は小倉浩一郎と杉山茂樹。大佛次郎の原作から柳川真一が脚色し、助監督から監督へ昇進した内出好吉の第一回監督作品である。撮影は片岡清。出演は嵐寛寿郎、山田五十鈴、高田浩吉、原健作、宮城千賀子などのほかに、小林重四郎、海江田譲二、三島雅夫、有島一郎、永田光男など。
(C)東映
中村錦之助と高千穂ひづるの初顔合わせで贈る明朗時代劇。所は月見草咲く狸王国。十三夜の月に浮かれて美しいお夢狸と恋をささやく美男狸・豆太郎は、父親の黒兵衛に勘当されて、怖ろしい人間界へ化け方修業の旅に出る。この浮かれ狸の珍道中に珍妙無類の河童騒動や白刃渦巻く若草城の陰謀が展開。刺客の重囲に落ちた若君・弦之介と薄幸の白妙姫を助けんとする豆太郎が勇躍し、爆笑に継ぐ爆笑の七化け大活躍を繰り広げる娯楽篇。