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旅は道づれ世は情け、情ないのはこの御両人、江戸はこゝから百八十里、減るはお腹と荷物なり
別れて三年流れて七年!長脇差にあづけたこの命!恋の夜風が追いすがる!
播かぬ種は生えぬといふ!はて?この唄は?
その恋のおそろしさに、藤十郎の五体はわななき、その恋の陶酔に、お梶の瞳は火と燃えて―絹行燈の灯ががフッと消された!
山が動いた、木の葉が化けた! 宿場、宿場で妖怪がニュー! 凄いぞ、こわいぞ東海道! 「大魔神」「妖怪百物語」を生んだ安田公義、黒田義之の名コンビが贈る妖怪第三弾。
天から降ったか?地から湧いたか?怪盗出没する江戸の巷に、忽然と現われた天狗の怪足 恋と戦慄と、侠気と爆笑とあらゆる興味をこの一篇に結集して、痛快日本一の大映お正月映画!
毎日新聞五百万読者を連日ハラハラさせた山手樹一郎痛快小説、この小説の興味を三倍にした豪華配役!
雁も頼もか、ツバメに言おか、母のなさけと、乙女の恋を、笠でかくして心でわびて、身代りやくざの殴り込み!