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姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は新藤兼人、監督は野村芳太郎、撮影を川又昂がそれぞれ担当している。
「炎上」「鍵」に続いて、三たび映画の限界に挑む市川崑の野心文芸大作!