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万雷の喝采を浴びて、巨人阪東妻三郎と守田勘彌（東京大歌舞伎）、時代劇の神様伊藤大輔と組んで錦秋の銀幕を飾る大映超大作
大利根堤の夜霧をついて白装束の幽鬼一匹。肩が風切る、腰の長脇差人を斬る
ふとめぐりあった男と女が旅寝に重ねし夢幾夜―
まゝにならない当り籤！鬼が出るか蛇が出るか、雨か嵐か権三の行方！
播かぬ種は生えぬといふ！はて？この唄は？
旅は道づれ世は情け、情ないのはこの御両人、江戸はこゝから百八十里、減るはお腹と荷物なり
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映連について
