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美しき罰

1949(昭和24年)/4/14公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

山口松三郎と須佐寛の共同製作、サンデー毎日連載の大佛次郎の原作の「黒潮」を光畑碩郎が脚色、大庭秀雄が監督する。音楽は伊福部昭。宇佐美淳と折原啓子の他、幾野道子、山村聡、見明凡太朗が共演。

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スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:

ストーリー

敗戦の混乱にひしめき合う外地の一都市での出来事だった。ほう輩同胞を売って、自らを守ろうとした元憲兵五百木平蔵は、戸村勇彦の義憤のピストルにあえない最期を遂げた。如何に正義のためとはいいながら戸村は良心の呵責に苦しんだ。引揚げ船の中で知り合い、はからずも淡い恋心まで抱いた五百木俊子こそ、自分が倒した五百木の妹であることを知った戸村の驚きは大きかった。故国に帰った二人、俊子は美しい歌姫として戸村の援助を得てすべて忘れたかのように青春に酔っていた。だが戸村の前科を知る西脇の出現は、また戸村に憂愁の日を続けさせた。西脇の勤める新聞社の社長和倉直美の好色の目は遂に俊子にのびた。西脇の出現以来、温かい愛情を忘れたかの様に振る舞う戸村の態度に失望した俊子は、和倉にさそわれるままにあわやその毒牙に触れんとした。しかし今こそ男として、生きるための道を敢然覚った戸村は、俊子を我が手にもどすため、和倉を倒す。そして自分の過去を知る唯一の男西脇の脅迫にも怯えず、西脇をも五百木と同様、社会正義のためにピストルの洗礼を浴びせるのだった。「俊子さん、あなたの兄さんを殺したのは私です」俊子を前に決然言い切る戸村のひざにもたれて彼女は泣き崩れた。そしてそれから数日して自首した戸村を拘置所に美しい一人の女性が訪れた。戸村には予想もしなかった俊子だった。

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