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その夜の妻

1952(昭和27年)/4/18公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

製作は山本武、脚本は中村定郎、監督は池田浩郎、撮影は長岡博之門下で、池田浩郎と共に前記二作の撮影に携わった坂本松雄である。出演者は伊沢一郎、水原真知子、有島一郎、設楽幸嗣、「相惚八乙女信子に小林十九二、高松栄子など。

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スタッフ

監督:
脚本:
音楽:
撮影:

ストーリー

田川順二は無電技師の資格を持っていたが、持ち前の人の良さがかえって彼を厳しい社会の敗残者にしてしまった。しかも妻文江との間にある一人息子の道夫が、ここ二、三日重体で、彼はその治療費の金策に走りまわっているのだった。しかし何処へ行っても彼はその金策が出来なかった。絶望のあまりその夜ふらふらと鴬谷の郵便局へ強盗に押し入って、札束を一つだけ掴むと外へ飛び出した。急報で警察のパトロールカーが現場へ急行、深夜の都会は一瞬にして物々しい警戒に揺すぶり起こされた。しかし順二はどうにかその警戒陣を突破、一台のタクシーをひろって山の手の小さなガレージの二階にあるわが家へ帰り着いた。妻の文江は自分の前に投げ出された札束を見て驚いた。そしてその出所を難詰していたとき、順二の乗り捨てたタクシーの運転手が入って来た。彼は実は腕利きの松波刑事だった。順二が刑事につれ出されようとしたとき、文江は順二のもって帰ったピストルを背後から刑事につきつけ、子供の生死の境であるこの夜一夜だけ連行を待ってくれと必死に頼んだ…。

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