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若き日の誘惑

1954(昭和29年)/2/24公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

林芙美子の小説『槿花』を橋田寿賀子が脚色し、酒井辰雄が長篇第一回の監督に当たる。撮影は関根重行、音楽は奥村一の担当。藤乃高子、大木実、北原三枝、大坂志郎などが出演。

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スタッフ

原作:
監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

学校を出たばかりの若い娘遠山洋子は、父源次郎が派出婦の安子を後妻に迎えようとするのに何か不潔なものを感じて反対していた。源次郎は洋子の態度を不安に思って、嫁入り前の行儀見習に彼女を同僚の植松に預けた。植松夫人のしつけは予想外に厳しく、ある日、夫人の甥宮地と洋子が一緒に映画を見に行ったことを激しく責められ、洋子は植松家を飛び出して死んだ母の友人だった与田のおばさんのところへ行き、そこに下宿する野木に何かひかれるものを感じながら一旦家に帰った。その後洋子は友人幸子とその姉麗子の経営する銀座のバーで働いていたが、源次郎が安子と結婚したので家を出て与田のおばさんのところへ行き、迎えにきた源次郎に突然、野木と結婚すると言いきった。これを聞いて野木も最初は驚いたが、彼も洋子を愛し始めていることに気づいた。源次郎は可愛い洋子を良い家に嫁がせたいと思い、歌舞伎座で東大出の青年と見合いさせることにしたが、席上洋子はこっそり逃げ出し、千葉に旅行する野木に同行した。慌てて後を追ってきた源次郎に、野木は洋子を貰いたいと申し込んだが断られ、洋子と野木は許されぬまま与田家の二階に同棲生活をはじめた。二人を助けようとする温かい手が方々から差しのべられたが、安子もまた暖かい愛情を洋子に示し、これにはさすがの洋子も感謝の涙を流した。

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