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青銅の魔人・第二部謎の夜光時計

1955(昭和30年)/1/3公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

「怪人二十面相」に次ぐシリーズ作で、原作、脚色、撮影共に同一スタッフ。監督は穂積利昌。諸角啓二郎と中村俊介、こけし座の高山武男らが出演。

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スタッフ

原作:
監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

姿を消した青銅の魔人は小林少年と昌一に発見され、警官隊のため煙突の上に追いつめられた。消防車が水の一斎放射を浴びせると魔人は墜落し、腹から無数の歯車が飛出したが、小林少年はいつのまにか誘拐されていた。小林は地下深くの部屋に監禁され、小型の青銅の魔人にされてしまう。体は金属性の音をたて、身動きも言葉も自由にならない。ここには昌一も道子夫人も同じ姿にかえられて押しこまれていた。しかも死んだ筈の青銅の魔人の巨大な姿が隣室にあった。一方、小五郎と玲子は有楽町付近で奇妙なマンホールを発見し、魔人の穴が東京に沢山あると考えた。その夜大磯の水野邸で気絶した水野をかついで古井戸に消えた魔人を見た明智は、井戸から横穴を通り、水攻めにあっている三人の小魔人の室の水を止めて先へ進むと、奥の部屋に水野と魔人がいた。魔人がピエロの通訳で水野を責めている時、突如顔も手も見えない透明人間が現われ、秘密地図を奪って消え、水攻めの三人を助け出した。透明人間はそのまま立ち去ったが、不意に現われた明智は中村課長と三人の部下を従えて古井戸から進み、鉄の扉を開けようとした時、足下の床がはずれて落とし穴に落ち、たちまち四方の壁が不気味に押寄せて来た。

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