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青銅の魔人・完結篇決闘獅子ヶ島

1955(昭和30年)/1/15公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

「怪人二十面相」に次ぐシリーズ作で、原作、脚色、撮影共に同一スタッフ。監督は穂積利昌。諸角啓二郎と中村俊介、こけし座の高山武男らが出演。

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スタッフ

原作:
監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

危い所を小林少年等に救われた明智は、水野や少年たち、玲子と一緒に玄海灘のまん中にある獅子ケ島に渡った。そこで石板の地図を発見し、それに従って鍾乳洞の奥を探り、獅子の像の下から一枚のなめし皮を発見した。半分は帝王の夜光に、半分は大磯の古井戸に、と書いてある。そこへ魔人が現れ、なめし皮を奪い水野を拉し去った。明智等がようやく東京へ帰ると、大磯の地下室では魔人が水野を脅かしたが、秘密地図のあとの半分は分からない。怒った魔人はダイナマイトで地下室を爆破したが、このために飛んで来た獅子像の中から明智は地図を発見した。魔人はサリーの入れ智恵で、水野を人質にとって透明人間と明智を相手に新聞広告で取り引きをした。約束の時間に魔人の巣窟に無人自動車が現れ、まず水野を釈放した。果たして透明人間は明智小五郎だった。二十面相は小五郎のため屋上へ追いつめられ、ついに手榴弾で自爆した。

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