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喜劇・爬虫類

1968(昭和43年)/5/15公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

田坂啓がシナリオを執筆し、渡辺祐介が監督したコメディ。撮影は荒野諒一が担当している。

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スタッフ

監督:
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音楽:
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照明:
美術:
録音:

ストーリー

関、山口、露木、佐倉たちは、金髪のグラマー、メリイ・ハーローを看板スターに一座を組み、北陸の田舎町で稼ぎまくっていた。外人ヌードの全ストということで、満員つづきの毎日だったが、ある日県警風紀係の米田刑事に関たちは捕まってしまった。おかげで一座は演劇ヌードに転向したものの、客足はガタ落ち。4人はステーキを食べるメリイを横目に、たくわん飯しか食べられない羽目になってしまった。やがて一座はその地を退散、山奥の工事現場にやってきた。だが女に飢えた髭面男たちにつめかけられ、大混乱に陥った。ほうほうの態で逃げ出した一行は、温泉場にやってきたが、追ってきたやくざに損害賠償金として10万を請求されたのだ。困ったのは一座の金を使いこんでいた関。ところが、露木たちと関が衝突している間に、肝心のメリイがいなくなってしまった。探しあぐねた彼らの前に、メリイのヒモだという九条が現われた。メリイの夫がベトナムから帰るので引き取ったというのだった。怒った4人は九条に睡眠薬ビールを飲ませ、眠った九条を線路の上に置きざりにしてしまった。数時間後、関たち4人は宿で祝杯を上げていた。そこへ姿を現わしたのが、死んだはずの九条である。たちまち、5人は取っ組み合いの大喧嘩になってしまった。やがて5人は、精魂つきはてて倒れてしまったが、そんな彼らの視線がひとりの少女の上に注がれた・・・。

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