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ときめき海岸物語

1984(昭和59年)/8/4公開 91分 カラー   
配給:松竹 製作:松竹株式会社

南紀州・新宮の漁港を舞台に、プロのサーファーをめざす青年の姿を描いたストーリー。脚本は堀本卓と朝間義隆による共同執筆、監督は朝間義隆、撮影を花田三史がそれぞれ担当している。

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スタッフ

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ストーリー

全国でも有数のサーフィンのメッカである南紀州・新宮。シーズンともなると各地からサーファーが集まってくるが、都会サーファーたちはマナーが悪く、浜は汚すし、住民に迷惑をかける。地元の高校生サーファー仲間の高岡と星野は隣の漁港・太地からやってきた山口と協力して彼らの車のタイヤをパンクさせたり、ナンバープレートを曲げたりと仕返しをする。これをきっかけに高岡と星野は、すっかり山口と意気投合した。その後、彼らはたまり場である食堂「つたや」に集まっては、サーフィンに対する熱い思いを語り合うのだった。この食堂の親父・杉本宏造の一人娘・春江は、山口に対して心魅かれていく。高岡と星野は、プロ級の腕を持つ山口に、湘南で行われるサーフィンの全日本選手権大会に出場するように薦めるが、母親が旅館の女中をしており、自らも漁師として母子家庭の生計をたてている山口には、そんな暇も金もない。山口の仕事である延縄漁も大都会の近代企業の波が押しよせさびれるばかりで、彼は転職して高木モータースの整備工として勤めるようになる。仕事に打ち込むようになっていく山口であったが、心はサーフィンが出来ず淋しかった。そんなおり離婚をして、今は大阪にいる母親・阿部節子に、春江が引き取られていった・・・。

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