作品検索

作品紹介

波光きらめく果て

1986(昭和61年)/7/12公開 128分 カラー   
配給:松竹(受託配給) 製作:松竹富士 / ニューセンチュリープロデューサーズ

心と体のおもむくままに生きる奔放な女性の姿を描く。高樹のぶ子原作の同名小説の映画化で、脚本は「片翼だけの天使」の田村孟、監督は「海燕ジョーの奇跡」の藤田敏八、撮影は「結婚案内ミステリー」の鈴木達夫が担当している。

NO IMAGE

スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:

ストーリー

河村羽季子は5年前、商社マンの広野透と結婚したが、夫の部下の今泉亜郎と恋に落ちて離婚する。羽季子は雪の越後湯沢で亜郎の心を試すために薬を飲んでしまう。一昼夜の長い眠りからさめると、母・富栄が壱岐から駆けつけていた。富栄は回復した羽季子を強引に壱岐へと連れ帰る。壱岐で富栄と暮らす兄の武弥は、羽季子を立ち直らせようと厳格な態度をとるのだった。武弥の娘・浩子は、羽季子とは幼い頃から姉妹のように仲が良かった。浩子は高校教師・谷井敦巳と結婚し、羽季子が結婚していた当初は透、それに敦巳と4人で休暇を海で過ごしたりしていた。浩子の息子・松太も8歳となり、武弥の家の近くに3人で平和に暮らしていた。敦巳は浩子とは正反対の自由奔放な羽季子に昔から惹かれている自分を感じ、あえて、戻って来た羽季子には会わないようにしていた。一方、羽季子は誠実でひかえめな敦巳に好意を抱いており、彼が勤めている学校へふと足を向けた。その日を境に2人はドライブへ行くようになり、ある日、屏風岩のある海で2人は抱き合ってしまう。それから、2人の密会が始まった。

NO IMAGE

受賞歴

ブルーリボン賞助演女優賞(大竹しのぶ)

ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)