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スーパーマリオブラザース　ピーチ姫救出大作戦！

1986（昭和61年）/7/20公開　60分　カラー　　　
配給：松竹（受託配給）　製作：松竹富士 / ホリ企画制作 / グルーバー

姫を救出するために大活躍する若者の姿を描くファミコン・アニメーション。原作は任天堂、脚本は「あしたのジョー２」の高屋敷英夫、監督は「妖精フローレンス」の波多正美がそれぞれ担当している。主題歌は、未来童子（「ドキ・ドキ・Do. It」）。

ストーリー

ＴＶゲームに熱中していたマリオとルイージは、突然光の渦に巻き込まれ、気がつくとキノコの国にワープしていた。カメ一族のクッパ大王は、ピーチ姫と結婚しキノコの国を自分のものにしようという野望を持っていた。そのため、姫の水晶の玉を奪い、キノコの国の人に魔法をかけてしまう。ピーチ姫に会ったマリオは一目惚れする。彼女はその夜、クッパ大王にさらわれた。マリオたちは難関を突破しながら大王を追う。13日の金曜日の満月の夜、クッパとピーチ姫の結婚式が行われようとしていた。マリオたちは大王の居城に忍び込み、姫を救出し、すさまじい戦いとなる。そして、大王をやっつけて水晶の玉を奪い返した。姫が玉をかかげて呪文を唱えると、魔法は解けキノコの国は元通りになった。だがマリオの恋も終りを迎える。ペットの小犬が王子に変身したのだ。マリオとルイージは、姫の幸福を願いながら、自分たちの町へ向かった。