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自由な女神たち

1987(昭和62年)/2/7公開 93分 カラー   
配給:松竹 製作:松竹株式会社

頭の少しうすい整形美人とその場しのぎの嘘ばかりついている女の友情を描いたコメディ。脚本は「ANO・ANO 女子大生の基礎知識」の金子成人、監督は「夢一族 ザ・らいばる」の久世光彦、撮影は「生きてはみたけれど 小津安二郎伝」の兼松熈太郎がそれぞれ担当している。

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スタッフ

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ストーリー

東京の場末のキャバレーの歌手・山野辺徳子は整形手術を受け、自分でも驚くほどの美人に生まれ変わった。だが、ある日、週刊誌で手術をした半波医師が「顔がくずれる」と患者から訴えられ、失踪したことを知る。自分の顔もやがてはくずれるのではないかと思って徳子は、草津温泉で幸福な結婚生活をしているという友人・咲江を訪ねた。一緒にキャバレーで働いていた頃、その場しのぎの嘘ばかりつく咲江だったが、徳子とはなぜか気が合っていた。咲江は徳子のあまりの変わり様に初めは誰だかわからなかったが、一緒に温泉に入り、やっと納得する。徳子も婚約者に披露宴会場で逃げられ、借金を背おいキャバレーで唄っているという咲江の気の毒な話を聞いた。咲江の唄うキャバレーへ出かけた徳子は、咲江とデュエットをした。それを見た店の客・半波が驚いて出て行った。咲江は以前から店に来ていた半波のアパートを訪ね、言葉を交わしていくうちに彼に魅かれていく。翌日、徳子は東京に帰ると言いだすが、咲江は幼い頃、徳子を捨てた母親らしい人がこの町にいると、口から出まかせを言い、徳子を引きとめた。

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