2005(平成17年)/7/23公開 105分 カラー ヴィスタ 映倫番号:117086
配給:松竹 製作:劇場版「鋼の錬金術師」製作委員会
ふたつの世界に引き裂かれた錬金術師兄弟が、歴史の波に翻弄されながらも、再会する日を夢見て冒険を繰り広げる姿を描いた長篇アクション・アニメーション。監督は、本作が初の劇場用作品となる、テレビ・シリーズも手がけた水島精二。荒川弘による同名コミックを下敷きに、「ウルトラニャン2 ハッピー大作戦」の會川昇が脚本を執筆。撮影監督に「猫の恩返し」の福士享があたっている。
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かつて、“鋼の錬金術師と呼ばれた天才錬金術師・エドワード・エルリック。亡き母親を甦らせようと、弟・アルフォンスと共に錬金術最大の禁忌である“人体錬成に挑み、代償として左足を、更に身体の全てを失ったアルの魂を鎧に定着させる代価に右腕を失った彼は、それらを取り戻そうと出立した“賢者の石を探す旅の終わり、アルを元の姿に戻す為、自分自身を代価に錬金術の力の源である“門を通り抜け、別の世界へと辿り着いた。そこは、錬金術の使えない、機械技術の発達した現実世界=20世紀前半のドイツの都市・ミュンヘン。そして、そこでロケット工学を学ぶ、アルの面影を感じさせるアルフォンス・ハイデリヒと巡り会ったエドは、いつかロケット技術によって元の世界に戻り、アルと暮らせる日が訪れることを願うのだった--。