2007(平成19年)/8/18公開 109分 カラー
配給:松竹 製作:OXYBOT / エイベックス・エンタテインメント / CCRE / 松竹 / TBS / 小学館 / 小学館プロダクション / Yahoo! JAPAN
『ベクシル』で描かれるのは今から70年後、ハイテク技術を駆使して鎖国を強行した、未来の日本の姿である。2077年・・・鎖国から10年が経過した日本の光景とは?そして未来の日本人は一体どのような生活を営んでいるのだろうか?主演ベクシルを演じるのは若手演技派女優の黒木メイサや谷原章介、松雪泰子など豪華キャストが実現。70年後の日本の姿をビジュアル化するのは、新たなる映像表現を提示するのは曽利文彦監督。今回は”3Dライブアニメ”という最先端の映像表現を採用。今まで成し得なかった、ライブ感あふれるキャラクターの動きを可能にし、映像表現の限界に挑む。
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21世紀初頭。統一安全基準のないまま事実上解禁となったバイオ技術は人類に延命効果をもたらし、瞬く間に全世界へ広まった。同じ頃、ロボット産業も急速に発展を遂げ、特に日本は技術・生産面で世界を大きくリードし、あらゆる市場を独占していた。しかし、これら技術の重大な危険性が指摘され、国際連合は厳格な国際協定を設ける。それを不服とし、日本は直ちに国際連合を脱退。そして、その後日本の取った行動は・・・。『日本鎖国』!そして2077年。日本では何が起きているのか?その真実を探るため、米国特殊部隊”SWORD”は、鎖国してから10年もの間ベールに包まれてきた日本へ潜入することを決意。その中にはファイタースーツに身を包んだ女性兵士、ベクシルの姿があった。隊長レオンの指揮により、日本への潜入作戦を実行するSWORDのメンバー。しかし、その計画は全て、日本側に察知されていたのだった。