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作品紹介

新SOS大東京探検隊

2007(平成19年)/5/19公開 40分 カラー   
配給:松竹 製作:バンダイビジュアル / サンライズ

大友克洋の短編マンガ「SOS大東京探検隊」を原作に、執筆当時描かれなかったアイデアを盛り込んで大胆にアレンジした続編。制作には『スチームボーイ』を作り上げたサンライズ・エモーションスタジオが母体となり、監督の高木真司をはじめ精鋭スタッフが結集。派手な大作ではないが、新しい時代を切り拓く優れた一作が完成した。大友克洋も「原作者冥利に尽きますね。近年のアニメーションでは最も気に入っています」と絶賛している。

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スタッフ

原作:
監督:
音楽:
美術:
編集:

ストーリー

2006年、夏。5年生の尾崎竜平は、父親の昇平が小学生のときに書いた「大東京探検記」というノートを見つける。そこで竜平はチャット仲間の俊と義雄を誘って、新しく探検隊を結成。夏休みのある日、勝手についてきた弟のサスケを加えた4人で、地図に記された秘密の宝物をめざして、マンホールから地下に降りる。やがて少年たちは地下で暮らす又吉と偶然出会い、誰もいないと思われた世界に怪しげで、しかし気のいいオトナが数多く住み着いていることを知る。子どもたちは住人に歓迎されるが、それで何かのタガが外れたのか、旧日本陸軍の生き残りと称する山下老人や、義雄のいとこの桃代までも巻き込んで、居住地は過激派の繰り出す火炎瓶と38歩兵銃の銃弾が飛び交う戦場となる。果たして、地下に隠された“日本の宝”の正体とは――?

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