作品検索

作品紹介

釣りバカ日誌20 ファイナル

2009(平成21年)/12/26公開  カラー   
配給:松竹株式会社 製作:松竹株式会社

国民的人気シリーズ、ついに完結!!!記念すべき最後のロケ地に選ばれたのは、シリーズ初となる北海道!中標津町、厚岸町など道東の豊かな大自然を舞台に、ハマちゃん&スーさんが、最後で最高の笑顔と感動をお届けします!爽やかな季節の北海道へ渓流釣りに出掛けた釣りバカコンビ。美しい大自然の中で最高の釣りを満喫する一方で、会社の業績不振や遺産相続問題などスーさんの悩みは深まるばかりそんな中、心労のあまり、スーさんが倒れた!?鈴木建設創業以来の危機に、ついにハマちゃんが立ち上がる!スーさんの安否は!? そしてシリーズを総括する、気になるラストシーンとは!?今回のゲストにはスーさんの亡き親友の娘で料亭の女将・葉子役に松坂慶子、葉子の娘で北海道の獣医・裕美役に吹石一恵、裕美の恋人で牧場の跡取り息子・俊介役に塚本高史と豪華共演陣が集結。ハマちゃんの愛妻・みち子役の浅田美代子らおなじみのレギュラー陣とともに、ファイナルを盛り上げます!メガホンを取るのは朝原雄三監督です。

釣りバカ日誌20 ファイナル
(c)2009 松竹株式会社

ストーリー

リストラに倒産、不況の波は一流ゼネコン・鈴木建設にも押し寄せていた。近年の業績悪化の中で、会長である一之助(三國連太郎)は、業績が回復するまで無期限で、給料を全額返還すると申し出て、堀田社長(鶴田忍)や秋山専務(加藤武)ら役員たちを驚かせる。その噂は社内外に広まり大騒ぎになり、常にマイペースの伝助(西田敏行)も、みち子(浅田美代子)にはっぱをかけられ、一之助のために一肌脱ごうと奮起し、得意の釣り人脈から、思いがけない大型受注に見事成功する。「会長賞」をもらった伝助は、一之助のいきつけの小料理屋に招待される。そこで紹介された美人女将・葉子(松坂慶子)は、一之助の亡き親友の娘だという。会社の経営状況、自身の老後や財産分与問題など、悩み多き一之助にとって、優しく労わってくれる葉子やその娘の裕美(吹石一恵)が、実の娘や孫以上に可愛く思えるのだった。「会長賞」のご褒美は「釣り休暇」。晴れて堂々と会社を休めることとなり、伝助と一之助は、久々に釣り旅行に出掛けることになった。行き先は、裕美が獣医として働く北海道!道東の雄大な自然の中、久しぶりの渓流釣りを楽しむ伝助と一之助だったが、旅館に戻ると、葉子から思いがけない相談を持ちかけられる。見知らぬ土地でひとり頑張っているとばかり思っていた裕美が、男性と同棲しており、しかも突然結婚したいと申し出たというのだ。相手は、牧場の跡取り息子・俊介(塚本高史)だという。一之助は、混乱する葉子をなだめ、伝助に両家の仲介を頼む。次の日の朝、一之助は葉子を伴い、亡き親友・沢村の墓参りに向かう。それは北海道旅行のもうひとつの目的でもあった。経営者として、家庭人として人生の分岐点に立つ一之助は、亡き親友の墓前で、今までの自分の人生、そしてこれからに思いを馳せるのだが…。

釣りバカ日誌20 ファイナル
(c)2009 松竹株式会社

シリーズ

釣りバカ日誌シリーズ(20)

ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)