2011(平成23年)/7/2公開
配給:松竹・アニプレックス 製作:鋼の錬金術師2011年製作委員会
シリーズ累計5,000万部を突破した、荒川弘の大ヒットコミック「鋼の錬金術師」。”鋼”の二つの名を持つ錬金術師の少年、エドワード・エルリックと仲間たちの、過酷な旅の行方を描いた原作は大反響を呼び、また原作の完結にあわせて放映されたTVアニメーションも話題に。メディアを超えて大きな熱狂を呼んだこの作品がついに2011年・夏、再びスクリーンに登場する。
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物語の幕開けは、アメストリスの首都・セントラルにある中央刑務所。刑期終了を間近に控えたひとりの囚人が、この刑務所から脱獄を果たした。男――メルビン・ボイジャーが操る協力な錬金術に興味を惹かれたエドワードと弟のアルフォンスは、男の跡を追ってアメストリスの西、大国・クレタとの国境を目指すことになる。彼らがたどり着いた先は、巨大な壁に周りを囲まれた街・テーブルシティ。かつて「ミロス」と呼ばれていたこの地で、ふたりはジュリアという一人の少女に出会う。少女の言葉に導かれ、エドたちはこの地に隠された、血塗られた歴史を知ることになるのだった・・・・・・。