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作品紹介

アントキノイノチ

2011(平成23年)/11/19公開 131分 カラー   PG12
配給:松竹 製作:「アントキノイノチ」製作委員会

人間関係が希薄になりつつある現代社会の中で生まれた「遺品整理業」という職業を通して、成長する若者の姿と、「生と死」という切実なテーマを真摯に描いた「アントキノイノチ」(さだまさし著、幻冬舎文庫)。本書が、『余命1ヶ月の花嫁』、『Life天国で君に逢えたら』などで、“命”と向き合い続けてきた制作チーム、そして第61回ベルリン国際映画祭で2冠を遂げた瀬々敬久監督により、遂に映画化。本年度開催の第35回モントリオール世界映画祭にて、革新的で質の高い作品に贈られるイノベーション・アワードを受賞しました話題作です。主演を務めるのは、2010年『告白』『悪人』などに出演し、躍進目覚ましい岡田将生と、『余命1ヶ月の花嫁』での演技が高く評価された榮倉奈々。今、最も注目を集める2人が本作で初共演し、複雑な過去を持つ難しい役どころに挑戦致しました。

アントキノイノチ
(C)2011「アントキノイノチ」製作委員会

スタッフ

原作:
監督:
音楽:
編集:
  • 主題歌:「恋文~ラブレター~」GReeeeN

ストーリー

高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平。父の紹介で「遺品整理業」の現場で働き始めた杏平は、久保田ゆきと出会う。命が失われた場所で共に過ごす中で、次第に心を通わせていく2人。そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告げる。そして、杏平の前から姿を消してしまう―過去にある事件から心を閉ざしてしまった男女が、「遺品整理業」という仕事を通して出会い、失われた命や遺されたモノに触れることで、生きる勇気を少しずつ取り戻してゆく、心揺さぶる感動作。過去のある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった杏平。「遺品整理業」を通してゆきと出会い、命が失われた場所で共に過ごす中、二人は心を通わせていく。そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告げ、姿を消してしまう―

アントキノイノチ
(C)2011「アントキノイノチ」製作委員会

受賞歴

第35回モントリオール世界映画祭イノベーションアワード

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