2018(平成30年)/11/30公開 カラー
配給:松竹 製作:「かぞくいろ」製作委員会
あなたの心に、『RAILWAYS』が帰ってきますー。人生を鉄道になぞらえて描いてきた映画『RAILWAYS』シリーズの最新作。亡き夫の連れ子・駿也とともに、夫の故郷・鹿児島で鉄道運転士を目指す奥薗晶役に有村架純。晶の義父で、鉄道を愛し、人生を捧げて生きてきた男・奥薗節夫役に國村隼。このほか、桜庭ななみ、木下ほうか、筒井真理子、板尾創路、青木崇高ら実力派俳優陣が集結。物語のもうひとつの主人公である鉄道には、熊本県から鹿児島県を結ぶ、“肥薩おれんじ鉄道”が選ばれました。鹿児島県阿久根市など美しく彩り豊かな九州の西海岸を舞台に愛する人を失った家族の再出発を温かく描きます。
わたしたちにしか描けない、家族のカタチ。晶(有村架純)は、夫・修平(青木崇高)とその連れ子・駿也(歸山竜成)と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で生活は一変。残された駿也と共に夫の故郷・鹿児島へ向かい、まだ会ったことのない義父の節夫(國村隼)を訪ねる。節夫は、運転士の仕事一筋で家族を顧みずに生きてきたが、突然やってきた晶たちを戸惑いつつも受け入れ、母としてまっすぐに生きようとする晶の姿に次第に心を動かされていく。そして晶は、亡き修平の子供の頃の夢でもあり、電車好きな駿也のため、鉄道の運転士を目指すことに。温かい人々との出会いや絆が、晶・節夫・駿也の3人を“かぞくいろ”に染めていくー。