2021(令和3年)/8/27公開 119分 カラー
配給:松竹 製作:松竹
直木賞作家・佐藤正午の映像化不可能と言われた名作がまさかの実写映画化。
主人公である天才作家・津田伸一を演じるのは日本を代表する唯一無二の怪優・藤原竜也。さらに、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司など、個性豊かな豪華俳優陣が集結。監督は、映画だけではなくテレビドラマなどマルチに活躍するタカハタ秀太が務める。
小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語。
この物語は小説〈ウソ〉か現実〈ホント〉か。その結末は、あなたが決める―
かつては直木賞も受賞した天才作家の津田伸一(藤原竜也)。津田はとあるバーで担当編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)に、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。
神隠しにあったとされる家族、津田の元に舞い込んだ大量のニセ札、囲いを出た鳩の行方、津田の命を狙う裏社会のドン、そして多くの人の運命を狂わせたあの雪の一夜の邂逅…。彼の話は嘘?本当? 鳥飼は津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【検証】を始めるが、そこには【驚愕の真実】が待ち受けていた―。