2023(令和5年)/12/8公開 128分 カラー ユニビジウム 映倫番号:124101
配給:松竹 製作:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
現代の女子高生・百合が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った彰にどんどん惹かれていくが、彼は特攻隊員だったー。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、累計発行部数70万部を突破した汐見夏衛によるベストセラー小説が、福原遥と水上恒司をW主演に迎えての実写映画化。主題歌は、福山雅治による書下ろしの新曲「想望」。
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。
ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。
偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。
だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。