1969(昭和44年)/9/6公開 93分 カラー シネマスコープ 映倫番号:16011
配給:東映 製作:東映
博奕打ちシリーズ第7弾。舞台は九州、年に一度の大花会をめぐる博徒一家の対立、旅の胴師の対決、ガリ札作りの名人の執念、薄倖の女との恋を、格調高く迫力いっぱいに謳いあげる。
昭和初期の九州・小倉。年に1回の大花会に沸くこの地に、一匹狼の胴師・保科金次郎が地元の住之江一家に招かれやってきた。住之江一家の縄張り乗っ取りを企む大瀬戸一家も旅の胴師井出庄七を客分に迎え、井出にイカサマを仕組ませて賭場の客を食い物にしていた。保科は、ある客が賭けに負けた代償として大瀬戸一家に連れ去られた亡き妻に面影の似た女性を救うため、そして住之江一家を守るために井出と博奕勝負をする。
「博奕打ち」シリーズ(8)