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極道釜ヶ崎に帰る

A Yakuza Goes Home

1970(昭和45年)/1/20公開 100分 カラー シネマスコープ 映倫番号:16188 
配給:東映 製作:東映

帰ってきたでぇ、わいの大好きな釜ヶ崎!
八方破れの暴れん坊・島村清吉が、生まれ故郷の釜ヶ崎で悪徳中国人を相手に大アクションを繰り広げる、痛快“極道”シリーズ第6作!終戦直後の大阪・釜ヶ崎は、中国人による治外法権と化した闇市が横行していた。悪の限りを尽くす奴らに憤る“ミスター極道”。手榴弾が炸裂、機関銃が唸り、ドスがきらめく。若山富三郎のユニークな個性が光る痛快娯楽アクション。

極道釜ヶ崎に帰る
(C)東映

ストーリー

一度も銃を取らずに陸軍刑務所をたらい回しにされて敗戦を迎えた島村清吉は、故郷の釜ヶ崎に帰ってきた。だが故郷の姿はあまりに惨めだった。
釜ヶ崎の闇市は、中国人の姜とその配下の日本人テキヤによって牛耳られていた。さらに、姜はGHQ民政官と癒着し、やりたい放題だった。島村は昔馴染みのジョージや守に再会する。パンスケの元締みね子は、GIを殴り倒した島村に一目惚れ。パンスケたちの上前をはね、露店・商店からもショバ代を集めることを始めた島村の元に子分たちが集まってきた。そんなある日、子連れの美女・頼子を助けるが、頼子はいつの間にか姿を消してしまう。自警団を組織した島村は、姜と激しく対立。姜は民政官に頼み込み、自警団解散と商店の立ち退きを命じる偽の条例を交付させるが、姜の妾となっていた頼子によって島村は、それが偽物であることを知る。

極道釜ヶ崎に帰る
(C)東映

シリーズ

「極道」シリーズ(12)

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