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どうぶつ宝島

Treasure Island

1971(昭和46年)/3/20公開 78分 カラー シネマスコープ 映倫番号:16399 
配給:東映 製作:東映アニメーション

スチーブンソンの有名な海洋冒険物語「宝島」を原作に、登場する海賊たちの設定を全て動物に変更して製作された作品。原作に描かれている冒険とスリルに、楽しい笑いとアクション、歌をふんだんに盛り込み子供たちに好評を博した。1971年春の「東映まんがまつり」で上映された東映創立20周年記念作品。

東映創立20周年記念作品

どうぶつ宝島
(C)東映

スタッフ

監督:
脚本:
音楽:
美術:
  • 主題歌:「ちっちゃい船だって」ヤング・フレッシュ:メールハーモニー

ストーリー

異国と航海にあこがれるジム少年は、今夜も港町の古びた旅館・ベンボー亭のお留守番。ところが怪しげな猫船長がやって来て、不思議な地図を残してゆく。どうやらそれは、有名な海賊・フリント船長の隠した宝のありかを示す地図らしい。ジムは親友であるネズミのグランと共に、自作の樽船・パイオニア号で海に出る。目指すは地図にある伝説の宝島だ! ところが、パイオニア号は海賊船に撃沈され、二人はあえなく捕虜になってしまう。海賊船の名はポークソテー号。船長のシルバーはかつてフリントの部下だった男で、彼もまた宝島の財宝を虎視眈々と狙っていた。ジムとグランは脱走して海賊島に上陸。しかしシルバー一味に追いつかれ、地図を奪われた挙げ句、奴隷商人に売り飛ばされてしまう。監禁された石の牢屋には、キャシーという女の子の先客がいた。何とこのキャシー、フリント船長の孫娘で、例の地図を探しているらしい。ジムとキャシーは互いに反発し合いながらも、やがて心を通わせ、協力して宝島を目指すことになる。今、海を渡る大冒険の幕が上がる!

どうぶつ宝島
(C)東映
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