1972(昭和47年)/5/27公開 98分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17174
配給:東映 製作:東映
舞台は現代の大阪。クールな殺し屋に扮した鶴田浩二が、唯一人心から信じあえる友人のために命を張って強大な組織暴力に立ち向かう様を、凄まじいアクションの中に描くシリーズ第4弾。
一匹狼の殺し屋・宏治は太刀川組代貸の好春と幼なじみで客分として扱われていた。太刀川組組長要吉が何者かによって刺殺される。宏治、好春は子分達をなだめながら復讐を誓う。宏治は愚連隊新和会に乗り込み有坂を脅すが口を割らない。二代目を継いだ好春は要吉と兄弟筋にあたる国友会連合総長高辻と親子の縁を結ぶ。利益の為には手段を選ばぬ高辻は、太刀川組を骨抜きにするため山陽地方M市の斬り込み隊の役を組に押しつけてくる。窮地を察した宏治は、好春と盃を交わし、役目を引受けM市へ乗り込んでいくが…。
「日本暴力団」シリーズ(4)