作品検索

セックスドキュメント　トルコの女王

1972（昭和47年）/11/7公開　60分　カラー　スタンダード　映倫番号：17391　R18
配給：東映　製作：東映

豪華にそして多彩になってきた日本のトルコ風呂の実態を広範囲に取材した脅威のドキュメンタリー映画。作品は、男と女の密室といわれるトルコ風呂の実態をリアルに容赦なくカメラはとことんまで探っていく。

ストーリー

某トルコ風呂に一人の男が入って行く。入浴料を支払うと、そこのマネージャーに控室まで案内される。間もなくトルコ嬢が来て、挨拶をする「よろしくお願いします」。大変意味ありげに二人は寄り添って階段を上って行く。個室に入った客は、当然のごとく入浴出来る格好になる。トルコ嬢の腕の見せ所はここから始まる。柔かい手、そして体、全身を使って“ボディ洗い”が始まる。男の表情は昇天でもした顔つきになっている…。某トルコの一室では、初心者のトルコ嬢に先輩のトルコ嬢が入浴の方法から、洗い方のテクニックを教えている。その後、マネージャーが入って来て初心者のトルコ嬢の試験をする。マネージャーが客がわりになって初心者のトルコ嬢に60分の間、色々なテクニックをやらせる。トルコ嬢の数々のテクニックは、その道のコンサルタントにより生み出される。毎月一つは、新しい手を考えなければならないため、四十八手の裏表から二つか三つの体位を組み合わせ、お客に新しい刺激となるか、快感を増すことが出来るか、お客の快楽追求の欲望と追いかけっこをしている。コンサルタントの一人が男役となり、他の一人が女役となって体位を実験する。そうして、もう一人の男が、ニ人の手や足の位置をいろいろ修正したりするのである。研究した体位をスライドにして、コンサルタントは、トルコ嬢を集めて講義をする。そうしてトルコ嬢たちが、お客のサービスにつとめるのである。現在のトルコ嬢のテクニック及び入浴法がコンサルタントのお陰で数多く生まれた。そこで、色々なトルコ風呂を覗いてその実態を探っていく。コンサルタントにより生み出された技術、秘術がスクリーンに展関していく…。