1973(昭和48年)/10/27公開 96分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17751
配給:東映 製作:東映
義理と人情の男の美学を謳いあげ、約10年の長きにわたってファンの心を捉え続けてきた東映任侠映画に新しい息吹を与え、活力を加えようとして製作された作品。
監督は、「網走番外地」シリーズ全10作で高倉健とコンビを組んだ石井輝男。キャスト陣は、新任侠路線の第1作にふさわしく、高倉健を中心にかつてない顔ぶれが揃っている。
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松田組2代目の地位を捨て、銀座で寿司屋を営む良一(高倉健)。彼は父の遺品である銘刀を引き取るためにアメリカへ向かう。そんな頃、日本では松田組が最大の危機を迎えていた。良一が去った後、組を継いだ先代の実子・初治(郷えい治)が、勢いを増す他の親分衆に圧迫されつつあったのだ。