1974(昭和49年)/7/17公開 51分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18001 R18
配給:東映 製作:東映
セックス氾濫時代と言われる時代、何の目的も持たず学生生活を送っている女子大生の無軌道な性行動をオムニバス形式にとらえた作品。
特急「あさしお」3号のトイレの中で、二人の男女が立ったまま愛し合っている。男は東都学院大学文学部助教授・渋沢敬義、女は年上の事務員・原田泰代。渋沢はゼミの講習のため、学生数名を引率して山陰を回ってきた。ゼミの学生、村松幹子だけが二人の関係に感づいていた。やがて幹子が失踪し、捜索願いが出されると、幹子の派手な男性遍歴が明らかになる。学内の多数の教授や学生たちが幹子と関係を持っていたのだ。、いつしか失踪から殺人へと、疑惑が次第に渋沢に向けられるようになるのだが…。