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札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多　トルコ渡り鳥

1975（昭和50年）/5/14公開　82分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：18291　R18
配給：東映　製作：東映

現代のオアシス・トルコ風呂。その世界で逞しく生きる女の姿を浮きぼりに、トルコの種類とテクニックを網羅してドキュメントタッチで描く異色ポルノ。

ストーリー

高度経済成長期から、安定経済路線に移行する日本。その中で、まだ底知れぬ高度成長を進めるトルコ企業体。豪華にそして多彩になっていいく日本のトルコ。その好評の要因は、トルコ嬢のテクニックの発達にある。その技術、秘術を誇る名だたるトルコを探りつつ、トルコ風呂の実態にリアルに容赦なく入り込んでいく。怪しげな照明の中で蠢く裸身の男女。見事に発達した肢体をくねらせ、波打ち寄せる華麗なテクニック。マットでの泡踊り。めくるめくエロチシズムの展開。さらに、各地の風俗トルコは――。尼寺トルコ、スチュワーデストルコ、女学校トルコ、病院トルコ・・・。客一人に対しトルコ嬢が複数になる“二輪車”、“三輪車”、“五輪車”…。そして、トルコ嬢のほとんどが、自分の夢をかなえるためにお金を貯めこんでいるといわれるが、大半は結局お金に縛られ、脱けることができなくなるという。