1976(昭和51年)/2/14公開 66分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18618
配給:東映 製作:東映
“女性自身”を武器に、くノ一3人衆は御用金強奪犯一味と戦う!カルーセル麻紀、間寛平らの怪演も見どころ!軽快なテンポで描くお色気忍法アクション。
時は元和八年、上州碓氷峠で信州上田真田藩の一行が鍬形一獄以下の鍬形衆に襲われ御用金三万両が奪われた。江戸の伊賀組々頭の服部半蔵の屋敷に呼び出された三人のくの一忍者・お妖、お炎、お乱は、奪われた三万両の探索を命じられる。上州・高崎にある白髭神社に向かう三人の行く手を阻む鍬形衆。しかし、見事鍬形衆を打ち破ると、そこに真田藩の忍者・風響之介が現れ、御用金の件から手を引けと言い捨て立ち去った。その後も三人は執拗に鍬形一派の襲撃を受けるが、鍬形一族の隠れ家へと一歩一歩近づいていく。隠れ家への潜入、失敗、そして逃走。遂には、鍬形一族は全勢力でくの一狩りを行った。お妖、お炎、お乱は鍬形一族との最終戦に臨む。凄まじい死闘の末、真田藩の忍者・風の手助けもあり、見事鍬形一族を殲滅。すると突然、風の胸を仕込み杖が射抜く。なんとその杖を使ったのは、服部半蔵!裏で鍬形一族を操り、御用金を奪った張本人は、服部半蔵だったのだ。用済みとなったお妖、お炎、お乱を襲う半蔵の恐るべき真空斬り。くの一三人衆は、奥義「観音開き」で半蔵に立ち向かう…。
「くノ一」シリーズ(3)