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蛇と女奴隷

1976(昭和51年)/10/16公開 65分 カラー シネマスコープ 映倫番号:18881 R18
配給:東映 製作:東映

ポルノの鬼才・向井寛が緊縛とエロチシズムのスネークショーを絡ませてエロチシズム濃度を強めて描く愛欲ポルノ異色作。

蛇と女奴隷
(C)東映

ストーリー

“又久”と呼ばれ関西で有名な緊縛師だった久吉は、いまはスネークショーのメリーのヒモで、アンマをやっている。白鳥栄三という会社の重役に呼ばれて家に行くと、以前街で見かけた静子がいた。静子は久吉が縛って殺した加代に生き写しだった。久吉と静子の素振りに栄三は嫉妬する。数日たって、静子のことが頭から離れない久吉は栄三の留守に静子に会いに行った。そんなある日、静子は岩沼組の五十嵐に車の中に連れ込まれ、失神しているところを犯される。それをカメラに撮った五十嵐は白鳥をゆすった。それを小耳にはさんだグニ半が、久吉に静子を連れて逃げるように言った。久吉は静子と能登へ逃げた。二人きりになった久吉と静子、廃船の上で激しく求め合う二人。執拗な五十嵐は二人を見つける。照明のついた書割の前で覚悟した久吉は静子の長髪を5・6本束ねて、両手をくくった。縄なしの緊縛。久吉秘技の「かもじ縛り」だ。それからこしまきをはずすと亀甲型に縄で縛り「三ツ玉縛り」をかけた。あまりの光景に首を差し込んだ五十嵐に、久吉は首縄をかけて天井に吊るす。五十嵐は成仏した。そして久吉の秘技「首縄」「吊縄」「股間縄」をかけられる静子であった…。

蛇と女奴隷
(C)東映
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